文化祭のオリジナルグッズを作成したい!おすすめのグッズや納期・注意点を紹介

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文化祭ではクラスや部活などで、おそろいのオリジナルグッズを作成するのがおすすめです。一体感が高まり、イベントに向けて楽しい気持ちが倍増するでしょう。また文化祭に来場する方に喜んでもらえるように、来場者用のオリジナルグッズを用意する方法もあります。

本記事では文化祭でオリジナルグッズを作ってみたいという方のために、人気のオリジナルグッズをご紹介します。オリジナルグッズ作成にかかる費用や期間、注意点もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

文化祭におすすめのオリジナルグッズとは?

文化祭を盛り上げるには、どのようなオリジナルグッズの作成が適しているのでしょうか。ここでは、文化祭のオリジナルグッズとしておすすめのアイテムを紹介します。

Tシャツ

Tシャツは文化祭の準備期間や本番、そして終わってからも使えるアイテムです。文化祭や運動会などのイベントにあわせて、クラスや部活の仲間とTシャツを作ることが多いでしょう。

世界に一つだけのデザインであるオリジナルTシャツを身に付けることで、一致団結してイベントに向けた気分が高まります。周りから見てもクラスや部活がまとまっている雰囲気が感じられるでしょう。

また文化祭が終わっても、愛着を持ってTシャツを使用できるのがポイントです。

オリジナルTシャツは、1,000円前後から作成することができます。さまざまな素材や色が展開されており、プリントするデザインの自由度が高い点もTシャツのメリットです。オリジナルTシャツを作成する場合は、デザインの決定や発注作業などを考えて早めに準備していきましょう。

タオル

文化祭のオリジナルグッズとして、タオルも人気アイテムです。オリジナルで作成できるタオルには、ミニタオルやフェイスタオル、マフラータオルなどさまざまな種類があります。また、厚手のものやソフトタッチなど好みにあわせて選べるのもうれしい点です。

文化祭では少し目立つデザインにすると周囲から見ても際立ち、オリジナルグッズとしての存在感が出るでしょう。

また文化祭が暑い季節に行われる場合では、特に大きめのタオルが重宝するでしょう。

オリジナルタオルの作成費用はサイズや仕様によって異なります。ミニサイズであれば500円前後から、またフェイスタオルは1,000円前後から展開されています。

帽子・キャップ

帽子やキャップは無地でもおしゃれですが、オリジナルのロゴやイラストが入ると個性が演出できます。特に文化祭にあわせて用意すると、一体感が生まれてモチベーションも高まるでしょう。

帽子やキャップは、カラー展開が豊富です。学校やクラスのイメージにあわせてカラーを選びましょう。またメッシュキャップやツイルキャップ、軽量タイプなど、さまざまなスタイルが展開されているのも魅力です。文化祭のテーマや雰囲気にあった帽子やキャップが作成できます。イベントが終わった後も普段使いしやすいアイテムです。

帽子やキャップのオリジナルグッズを作成する場合は、2,000円前後の予算を見ておくと良いでしょう。

エプロン

文化祭では、屋台のように焼きそばやホットドッグ、たこ焼き、カフェなどの模擬店を開くことも多いでしょう。食品を調理したりサーブしたりする際にはエプロンが必須アイテムですが、オリジナルグッズとしてエプロンを作成するのもおすすめです。

ベーシックタイプのエプロンはもちろん、ソムリエエプロンや前掛け、ミドルエプロンなどさまざまな形が展開されています。取り扱う食品の種類にあわせて、使いやすいものを選びましょう。

オリジナルエプロンは2,000円~4,000円程度の予算で作成できることが多いです。

文化祭のオリジナルグッズ作成は、著作権の侵害に注意

文化祭にあわせてオリジナルグッズを作成するのは楽しい企画ですが、著作権の侵害には十分に気を配っておく必要があります。ここでは、著作権や肖像権について解説します。

著作権とは

著作権とは、作品やデザインを創作した著作者に与えられる権利のことをいいます。著作権の詳細は日本の著作権法によって定められています。著作権法は、文化の創造的な発展が妨げられないようにするために、創作した作品等が無断で他の人に使われないように作品等(著作物)や作品等を創作した著作者を保護する内容となっています。

著作物を創作した著作者は、著作物を他人に勝手に利用されることを防ぐ財産権である「著作権」と、著作物を他人が無断で公開したり改変したりすることを防ぐ「著作者人格権」を有します。「著作権」や「著作者人格権」は、著作者を創作した段階で発生し、権利を取得するために登録などの手続きは必要ありません。

オリジナルの著作者に無断で勝手に著作物を利用すると「著作権」を侵害することになりますので、オリジナルグッズを作るときは注意してください。

また、自分で創作したものであっても、既に存在する他人の創作物を模倣して創作した場合には、他人の「著作権」を侵害することになりますので、注意が必要です。

肖像権との違い

肖像権もオリジナルグッズを作成するうえで気を付けたいポイントです。肖像権は、人間の容姿などの肖像を無断で公開・使用されない権利のことです。創作物を対象とする著作権と異なり、肖像権は人物を対象にしています。

肖像権に関する法律は日本では定められていませんが、俳優や歌手など芸能人の画像や写真を断りなく使用すると、パブリシティ権の侵害になってしまいます。芸能人の肖像には商品的な価値があると考えられるためです。

オリジナルグッズで著作権を侵害してしまうケースとは

気を付けたつもりでも、著作権の侵害になってしまうケースがあります。ここではオリジナルグッズを制作する場合に避けたい、著作権侵害にあたるケースを紹介します。

許可を得ずに原作のキャラクターを使用する

漫画やアニメなどの原作のキャラクターを著作者に無断で使用してオリジナルグッズを制作・販売してしまうと、著作権の侵害に該当します。原作のキャラクターに手を加えて改変していたとしても、著作権の侵害に該当してしまいますので、注意しましょう。

また、漫画やアニメなどのキャラクターでなくても、他者の作成したキャラクターを断りなく使ってグッズを作り、不特定多数の人に無料配布することも著作権の侵害です。他者の作成したキャラクターを許可を得ずに改変することも著作権の侵害になる可能性がありますので、注意しましょう。

プロの写真を無断で使用する

インターネット上には、プロによって撮影された魅力的な写真が溢れています。このような写真も著作物になります。また、プロが撮影した写真でなくても著作物になります。

インターネットで簡単に手に入るからといって、インターネット上の写真を断りなく使用してオリジナルグッズを作成・販売すると著作権法違反になってしまいますので、注意が必要です。

また、写真のなかに人物が写っていれば、肖像権の問題が生じる可能性がありますので、この点にも注意が必要です。

芸能人の写真を使って無許可でオリジナルグッズにする

無断で芸能人の写真をオリジナルグッズに使用して作成・販売すると、パブリシティ権の侵害に該当してしまいます。写真によっては著作権の侵害となる可能性もあり、訴訟につながってしまうこともあるので注意しましょう。

芸能人に限らずスポーツ選手などの有名人も同様に写真を使用するとパブリシティ権の侵害に該当する可能性があります。

芸能人の写真やスポーツ選手などの有名人の写真を、無許可でオリジナルグッズに使用するこことは避ける必要があります。

まとめ

文化祭では仲間とオリジナルグッズを作成して使用すると、イベントがさらに盛り上がります。チームに一体感が生まれ、楽しい思い出が作れるでしょう。

またTシャツやタオル、エプロンなど、今回おすすめしたオリジナルグッズは文化祭が終わってからも使うことができます。オリジナルグッズをデザインする際には、著作権やパブリシティ権の侵害にならないように気を付けながら、世界で一つの作品を作りましょう。

文化祭に向けてオリジナルグッズを作るには、簡単にプリントのオーダーができるマイシュミがおすすめです。Tシャツや雑貨などグッズの数が豊富なので、ニーズに合ったオリジナルグッズを実現できるでしょう。1点から利用でき、発注点数が多いと割引が適用されるので見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。

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