オリジナルグッズの作り方は?|気を付けるべき4つのポイントを解説

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TwitterなどのSNSやブログ、コミュニティサイトなどを活用して、オリジナルイラストやキャラクターを発信するクリエイターが多くなってきました。

創作活動を本業とする方以外にも、趣味や副業として行う方も多くなっています。フォロワーやファンが増えてきて、オリジナルのグッズを製作するケースも少なくありません。

大型即売会での販売や通信販売などで、オリジナルグッズを販売する場合や、個人で楽しむためなど目的はさまざま。中には推し活の一環として、製作する方もいるでしょう。

しかし初めてのグッズ製作となると、どのようにすれば良いのかわからず悩まれるかもしれません。

そこでオリジナルグッズの作り方や、気を付けるべきポイントを解説します。オリジナルグッズを作りたいと思われている方は是非ご覧ください。

オリジナルグッズの作り方は大きく2パターン

オリジナルグッズの作り方は大きく2パターン
オリジナルグッズの作り方は「自作する」「業者に依頼する」の大きく2パターンです。

どちらにもメリット・デメリットがあるので、あなたに適した方法を選ぶ必要があります。

それぞれ詳しく解説するので、どちらにすべきか悩まれている方は、参考にしてみてください。

①自作する

自分で材料を購入・加工して、好きなデザインのオリジナルグッズを作る方法です。

材料は百円ショップやホームセンターなどで調達できるので、簡単に入手できます。代表的なものとしては、キーホルダーやバッグ・ポーチ、うちわなどが挙げられます。

以下、自作するメリット・デメリットを解説します。

メリット

自作する大きなメリットは、好きなデザインのグッズを作れることです。

例えば推しのグッズを作りたいと思っても、好きなキャラのグッズが少なかったり、デフォルメのものがなかったりと、気に入るデザインのものが販売されていないこともあるでしょう。

そうした場合でも、自作であれば好きなようにデザインを施せます。

また自作する場合は、費用が安く済むのもメリット。材料費はかかりますが、百円ショップなどでも材料を購入できるので、安価に入手できます。

個人で利用する範囲のグッズであれば、業者に発注するより自作する方が費用は安く済ませられるでしょう。

デメリット

自作する大きなデメリットは、クオリティが自身のスキルに左右される点です。

手先が器用だったり絵がうまかったりすれば、思い描く理想のグッズを製作するのは、それほど難しくないでしょう。

しかし、そうでない場合は、どうしてもクオリティ面で見劣りしてしまうかもしれません。ハイクオリティなグッズを生むには、高い製作スキルが必要になります。

また手間がかかるため、製作する時間の確保が難しいのもデメリット。一つひとつ手作業で作成するのは時間がかかるので、大量生産するには不向きです。

オリジナルグッズを即売会などで販売する場合であれば、膨大な作業時間が必要になってしまいます。

ハイクオリティのものを大量に製作したいのであれば、業者への発注がおすすめです。

②業者に依頼する

自らデザインを製作し、業者へ入稿することで、オリジナルグッズを作ってもらう方法もあります。

代表的なものとしては缶バッジやアクリルスタンド、スマートフォンケース、マスキングテープなどが挙げられ、いずれも市販されているような高クオリティなものに仕上がります。

自分だけの限定品として楽しむのはもちろん、自身のオリジナルグッズを販売するのにも適した方法です。

メリット

業者へ依頼する大きなメリットとしては、誰でもハイクオリティなグッズを製作できる点にあります。

手先の器用さや絵のスキルなどがなくても、市販の商品のようなグッズを作ることが可能です。

自分でデザインする必要はあるものの、デザインを手助けしてくれるサービスが用意されている場合も多いので、誰でも気軽に利用できるようになっています。

自作することに比べると手間が少なく、発注するだけで大量生産できるのもポイントです。

オリジナルグッズを販売する場合など、大量に用意する必要がある場合にぴったりなサービスだといえます。

市販のグッズと遜色ないクオリティのオリジナルグッズが欲しい方や、オリジナルグッズ
を販売したい方におすすめです。

デメリット

製作可能な範囲に限りがあり、デザインが制限されるのが大きなデメリットです。

自作グッズのように一から全て作るわけではなく、製作可能なアイテムの中から選んで製作するため、必ずしも作りたいものを作れるとは限りません。

そのため100%イメージに沿ったグッズを、製作できない可能性があります。

作れるグッズの種類や形状・素材などは、業者によって異なるので、複数業者を比較検討してみましょう。

またコストがかかるのもデメリット。自作とは違い人件費などが上乗せされるため、単なる材料費よりも料金は高くなります。

特に1つだけなど、少量製作したい場合は料金が高くなりがちです。

しかし大量に発注すればするほど1個あたりの費用は安くなるので、多く発注するのであれば費用を抑えられます。

オリジナルグッズ製作で気を付けるべき4つのポイント

オリジナルグッズの作り方は大きく2パターン
オリジナルグッズを製作する場合は、さまざまな点に注意する必要があります。特にグッズの販売を考えている場合は、権利の侵害などさまざまな点を考慮しなくてはなりません。

製作してから後悔しないように、事前に気を付けるべき4つのポイントを確認しておきましょう。

デザインの権利

著作権や商標権などの知的財産権や、肖像権などを侵害していないか、注意する必要があります。

例えば漫画のキャラクターやブランドのデザインなどには、著作権や商標権があり、アイドルや俳優などには肖像権が存在します。

権利者以外が他人の著作物や写真などを無断で改変・使用した場合は、これらの権利を侵害したことになり違法です。最悪の場合、法的措置となるので注意が必要です。

特に販売を目的にしたグッズの場合は、より慎重な対応が求められます。

もし二次創作などでオリジナルグッズを製作するのであれば、最近では公式が二次創作のガイドラインを公表している場合があるので、必ず確認しましょう。

グッズの安全性

グッズそのものの安全性にも注意が必要です。

もし販売したグッズで、ユーザーがケガを負った場合は「製造物責任法」によって責任を追及される可能性があります。

業者に依頼した場合は業者の責任になりますが、ハンドメイドの場合は製作者本人の責任となります。

買い手がケガを負わないように、安全性には十分配慮しましょう。

業者に発注する場合も、サンプルを作ってもらうなどして、事前に危険がないか確認することで、ファンとの信頼関係を損なうリスクを回避できます。

デザインの入稿形式

業者に発注する場合は、デザインの入稿形式を事前に確認しておきましょう。

デザインの入稿形式は、指定されているケースがほとんどです。PhotoshopやIllustratorから入稿可能な場合もあれば、スマートフォンから直接入稿できる場合もあります。

デザインを作成する前に、どのような入稿形式に対応しているのか確認しておきましょう。

納期

自作・業者発注ともに、製作には時間がかかるため、納期を確認しておきましょう。

特にグッズをプレゼントしたり販売したりする場合は、納期が間に合うかどうかは重要な問題です。

例えば誕生日など特別な日に渡したい場合や、コミケなどイベントで販売したい場合などは、期限が決まっているため逆算して間に合わせる必要があります。

納期がいつ頃になりそうか、早い段階で具体的な日にちを出しておく必要があります。

オリジナルグッズの依頼ならマイシュミがおすすめ

推し活用のグッズや自身の作品を基にしたグッズなど、オリジナルグッズを製作したい場合は、自作もしくは業者への発注かの2パターンに分けられます。

よりクオリティの高いグッズを求めている方や、販売を考えている方は業者への発注がおすすめです。注意点を押さえた上で、デザインを作成して入稿しましょう。

「マイシュミ」であれば24時間対応で最短当日発送できるため、スピーディーにオリジナルグッズを製作できます。

事前にサンプルを確認することもできるので、仕上がりを確認して納得した上で発注できます。オリジナルグッズを製作したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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